ダイオードレーザー

医療脱毛で使用されているレーザー脱毛機は主に3種類ありますが、
その中でダイオードレーザーについて紹介していきます。

「ダイオードレーザーってどんなレーザー脱毛機」「産毛や剛毛に脱毛効果はあるの?」
「シミや色黒肌に脱毛できるの?」「ヒゲやVIO脱毛にはどうなの?」
「他の医療レーザー脱毛機と何が違うの?」など
ダイオードレーザーの全てを解説していけます。

同じ医療脱毛でもどの種類のレーザー脱毛を使うかで、効果や特徴が全然違ってきますし、
クリニックによっても導入されている機器は異なります。

医療脱毛をしようと思っているなら、ダイオードレーザーは予め知っておきたい知識なので、
是非最後までお付き合い下さい。

そもそもダイオードレーザーって何?

医療レーザー脱毛では、主に今回紹介するダイオードレーザーを始め、
アレキサンドライトレーザー、YAGレーザー(ヤグレーザー)という種類があります。

これらの違いを簡単に言うとレーザーの種類で、
ダイオードレーザーは、半導体を利用した近赤外線レーザーです。

当然種類が違うと特徴も異なりますし、同じレーザー脱毛でも機種が異なればまた特徴も変わってきます。

剛毛に効果があるレーザーもあれば産毛に効果のあるレーザーもあり、
痛みが強かったり、弱かったりするものなど様々です。

全てのクリニックが全種類のレーザー脱毛機を導入しているわけではないので、
予めそれぞれの特徴を理解して、クリニックを選ばないと、
最大限医療脱毛の効果を得られません。

ダイオードレーザーを選ぶなら、
まずは他のレーザー脱毛と何が違うのかしっかりと把握して下さい。

3種類のレーザー脱毛機の違い

特徴 ダイオードレーザー アレキサンドライトレーザー YAGレーザー
波長 800nm / 810nm 755nm 1,064nm
パルス幅(機種により異なる) 5-400ms 5.10.20ms 0.1-300ms
効果 高い 物凄く高い 弱い
産毛の効果 普通 弱い 高い
痛み 弱い(蓄熱式に限る) 痛い 痛い
美肌効果 なし あり あり
使い方の特徴 毛質・肌質関係なく脱毛出来る 剛毛に効果が高い ヒゲやVIOに使うケースが多い

日本ではアレキサンドライトレーザーの導入数が多いのですが、
最近はダイオードレーザーを使用するクリニックが増えてきました。

ダイオードレーザーは、他の2つのレーザー脱毛機と違い、
比較的毛質や肌質に影響されなく脱毛できるのが特徴です。

ダイオードレーザー

<出典:東京美容皮膚科

また、レーザーの波長が中間にあることから、
剛毛にも産毛にもしっかりと対応できる強みもあります。

簡単に言うとオールラウンドなレーザー脱毛機という事です。

レーザー波長とは

レーザーの波長が短ければメラニン色素が反応しやすくなるので
剛毛への効果は高くなります。
対して波長が長いとメラニン色素には反応しずらくなりますが、
その分薄い毛の脱毛もすることが出来ます。

パルス幅

脱毛で言うパルス幅とは毛細細胞に届くまでの照射時間です。
パルス幅が短いと一気にエネルギーが毛細細胞を
通過するため刺激が強くお肌を火傷してしまう可能性が高まります。

対してパルス幅が長いとじっくりとエネルギーが伝わり、
毛細細胞に熱が広がりやすくなるので、
お肌への刺激が弱まり安全に脱毛していくことが出来ます。
一概には言えませんが、脱毛はパルス肌が長い方が良いとされています。

ダイオードレーザーには2つの脱毛法がある

同じダイオードレーザーでも実は2つの脱毛法があります。
それぞれ仕組みが異なり、まったく別の種類になります。

ショット式(熱破壊式)

ショット式レーザー脱毛

ショット式は通常の脱毛法になります。

毛のメラニン色素にレーザーの光が吸収され、
それが熱エネルギーに変換されることで、
この熱(200度以上)が毛乳頭を破壊していきます。

ターゲットなるのは毛のメラニン色素なので、
毛乳頭と毛が繋がりあっている毛の成長期でないと脱毛効果はありません。

ショット式の特徴はお肌の負担は多少ありますが、
その分脱毛効果が高い事です。

ライトシェアデュエット

ライトシェア デュエット

ダイオードレーザーのショット式の代表的な脱毛機は
ライトシェアデュエットです。

ライトシェアデュエットは剛毛、産毛、ヒゲ、VIOなど
どのようなタイプの脱毛でも対応することが可能です。

従来のレーザー脱毛機に比べ
照射面積が広く、脱毛時間が短いのでストレスなく脱毛を続けていけます。

また、吸引システムが付いていることで、
痛みの原因であるメラニンへの吸収を抑え、
少ない出力で高い効果を発揮するため
痛みが少ないのも特徴です。

蓄熱式

蓄熱式レーザー脱毛

蓄熱式は発毛因子を作り出すバルジ領域に
低温の熱(65度)を複数回当てる事で、

蓄熱させバルジ領域を破壊する方法です。

従来のショット式に比べお肌への刺激が少なく痛みのないのが特徴です。

また、ダイオードレーザーなので、メラニンの吸収率がそこまで高くない事から、
産毛のような薄い毛にも高い脱毛効果を発揮します。

ただし、脱毛効果自体それほど高いわけではありませんから、
ショット式と比べ脱毛回数が必要になります。

ソプラノアイスプラチナム

ソプラノアイスプラチナム

蓄熱式のソプラノアイスプラチナムは、
レーザー脱毛の中で最も痛みがない機種の一つです。

ソプラノアイスプラチナムの最大の特徴は、
3つの波長をブレンド照射出来る事。

ソプラノアイスプラチナムはダイオードレーザーでありながら、
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの波長も持ち合わせており、
どのような毛質でも高い脱毛効果を発揮します。

もちろん、ショット式に比べ、脱毛効果は多少落ちますが、
痛みがなく全ての毛質に対応できるのでおすすめの機種です。

メディオスターNeXT PRO

メディオスター NeXT PRO

メディオスターNeXT PROはソプラノアイスプラチナムと同じ仕組みの蓄熱式のダイオードレーザー脱毛機です。

ソプラノアイスプラチナムに比べ少しだけ、熱く感じるかもしれませんが、
その分効果もあります。

蓄熱式の脱毛をしたいなら、基本ソプラノアイスプラチナムでもメディオスターNeXT PROでも良いと思います。
効果も痛み方もそこまで差はありません。
ただ、あえて言うとソプラノアイスプラチナムの方が若干性能が高い可能性はあります。

ダイオードレーザーの6つのメリット

ダイオードレーザーの特徴を紹介します。

ダイオードレーザーが他の種類と比べ
何がメリットなのかしっかりと把握して下さい。

どのような毛質でも脱毛効果が高い

他のレーザー脱毛だと剛毛には効果が高くても産毛には弱かったり、
産毛には強くても剛毛には弱かったりします。

一方ダイオードレーザーはどのような毛でも高い脱毛効果を発揮するので、
医療脱毛をするに当たり、効果に関してマイナスな点はありません。

ダイオードレーザーのショット式と蓄熱式の脱毛回数

種類 効果を実感するまでの回数 自己処理がほぼ不要な回数 脱毛完了までの回数
蓄熱式 3~4回 6~7回 8~9回
ショット式 1~3回 4~5回 6~7回

毛質や部位によっても回数は異なりますが、
ショット式なら5回もやればほぼ自己処理がいらなくなり、
7回脱毛すれば永久脱毛することが可能です。

蓄熱式は効果が劣るので、ショット式に比べ若干回数は必要です。

とりあえずダイオードレーザー脱毛で最短の回数を目指すなら、
ショット式を使い6回を目安と考えて下さい。

ただ、部位や毛質によってはそれ以上回数が必要になるので、
余裕をもって7回脱毛する可能性もあるということです。

VIOやヒゲにも高い効果がある

VIOやヒゲは他の部位と違い脱毛しにくく痛みも増します。
特にVIOはとても敏感で通常のレーザー脱毛だと痛くて照射できない人もいます。

ダイオードレーザーは、少ない痛みで
VIOでもヒゲでも綺麗に脱毛することが出来ます。

ダイオードレーザーは良い意味で癖がないので、
部位や毛質、肌質関係なく脱毛できるのが最大のメリットです。

とにかく少ない痛みでレーザー脱毛ができる

ダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーほど波長が短くなく、
メラニンの吸収力を抑えらますし、
ヤグレーザーほど深部まで届く波長がないので、
痛みは少ないです。

特に蓄熱式は、従来のレーザー脱毛のようなゴムで弾かれたような痛みはほぼなく、
あっても少し熱さを感じる程度です。
(ショット式は少し痛みはある)

敏感肌へ痛みに対して不安があるなら、
迷わずダイオードレーザーを導入してあるクリニックを選びましょう。

色素が濃いお肌でも脱毛できる

レーザー脱毛機の定番であるアレキサンドライトレーザーの最大の欠点は、
痛みが強い事と色素が濃いお肌には照射できなかった点です。

色素が濃いお肌は、「日焼け肌」「自黒肌」「シミ・色素沈着」「ホクロ・タトゥー」
などです。

ダイオードレーザーはメラニン色素への吸収力が低いので、
色素が濃いお肌でも普通に脱毛出来ます。

ただし、メラニン色素に吸収しないわけではありませんから、
海水浴でガンガン日焼けしたお肌には照射できない可能性もあります。

施術時間が短い

ダイオードレーザーは脱毛機の照射口が広いので、
脱毛時間が短くて済みます。

特にライトシェア・デュエットの照射面積は7.7cm2となり、
照射面積が最も広いアレキサンドライトレーザーの
ジェントルレーズプロでも4.52cm2です。

また、他のレーザー脱毛では全身脱毛するのに120分以上かかりますが、
ダイオードレーザーは90分で脱毛が完了します。

うち漏れが少ない

ダイオードレーザーの照射面積

<出典:共立美容外科

他のレーザー脱毛機は照射口が円形で照射する際に隙間が出来てしまい、
うち漏れがないためには重ね打ちをする必要があり、お肌に負担がかかります。

一方ダイオードレーザーは照射口が四角で丁寧に照射することで、
うち漏れを防ぐことが可能です。

うち漏れがあると、部分的に毛が生えてきて、
やり直す必要があります。

ダイオードレーザーのデメリット

ダイオードレーザーにはデメリットはありますので、
メリット以上に参考にして下さい。

美肌効果は期待できない

元々ダイオードレーザーは、ニキビ治療で開発されたレーザーですが、
脱毛で使う機種では美肌効果はほぼありません。

というのもシミやニキビなどの肌トラブルで使うパルス幅は、
短いショートパルスの10ms以下になります。

対して脱毛する際のパルス幅は、
ダイオードレーザーで20~40msくらいに設定するロングパルスなので、
美肌に対する作用はあまりありません。

ただ、ケースによってはまったくないという事も言えないので、
もしシミやくすみなどに効果が出ればラッキーくらいに思って下さい。

アレキサンドライトレーザーに比べ効果が落ちる

ダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーに比べ
脱毛効果が若干落ちるので、その分脱毛回数も増えてしまいます。

あくまでも個人差があるので目安ですが、
アレキサンドライトレーザーが5回なら、
ダイオードレーザーは6~7回は回数が必要です。

ただ、ダイオードレーザーは産毛も綺麗に処理できるので、
最終的には綺麗にできる可能性も高くなります。

アレキサンドライトレーザーは普通の毛の処理は早くて、
少ない回数でも効果を感じますが、
毛が薄くなるにつれ効果が弱まり、産毛を完全に綺麗にできないケースもあります。

日本人はメラニン色素が多い黒い毛が多いので、
波長が短いアレキサンドライトレーザーが向いていると言われていますから、
単純に回数を減らしたいなら、アレキサンドライトレーザーが良いでしょう。

ダイオードレーザーを導入しているおすすめクリニック

ダイオードレーザー脱毛を導入しているクリニックはいくつかありますが、
その中でも料金が安くおすすめのクリニックを紹介いたします。

フレイアクリニック

フレイアクリニック

フレイアクリックは蓄熱式のメディオスターNeXT PROを導入しております。
お肌に負担がないレーザー脱毛機で痛みがなく安全に脱毛していくことが可能です。

また、フレイアクリニックの最もおすすめなところは、
全身脱毛がとにかく安いことです。

医療脱毛で全身脱毛が168,000円で出来てしまうので、
永久脱毛ができないサロンよりも料金は全然安いです。

もちろん、麻酔代やアフターケアのクリーム代なども
全て無料で利用できます。
さらに月額5500円の分割払いも可能です。

フレイアクリニックの詳しい詳細

アリシアクリニック

アリシアクリニック
アリシアクリニックが導入しているのは
ダイオードレーザーのショット式ライトシェアデュエットです。
蓄熱式に比べ多少痛みはありますが、その分脱毛効果が高く少ない回数で終わらせることが可能です。

全身脱毛5回が198,000円、分割払いなら月々6,300円なので、
フレイアクリニックより若干料金は高くなっても
脱毛効果が高いので少ない回数で脱毛を終わらせることが出来ます。

アリシアクリニックの詳しい詳細

ダイオードレーザーのまとめ

ダイオードレーザーは他のレーザー脱毛機に比べ癖がなく、
肌質、毛質に関係なく照射出来ますし、脱毛効果も高いのが特徴です。
ですので、何も考えずに医療脱毛したい思えば、
ダイオードレーザー脱毛を導入しているクリニックを選択して下さい。

デメリットしては、アレキサンドライトレーザーよりも
少しだけ回数が増えやすいことですが、
ダイオードレーザーはその分産毛を綺麗にできるというメリットもあります。